「買い直し」機能について教えてください

※年末年始のメンテナンスおよび新しいNISAへの対応のため、2024年1月下旬まで、2024年4月まで「買い直し」機能の受付を停止しています。「買い直し」機能の再開日については、確定次第、北國おまかせNaviにログイン後のお知らせにてご案内します。

「おまかせNISA」の「買い直し」機能は、お客様のご依頼に基づき、北國おまかせNaviの通常の口座(特定口座または一般口座)の資産を売却し、売却して得られる資金でNISA口座の成長投資枠で資産を購入する機能です。なお、つみたて投資枠へ定期定額で買い直す機能の提供も今後検討していきます。

NISAは制度上、通常の口座にある資産をそのままNISA口座へ移管することができません。そのため、通常の口座の資産を売却し、あらためてNISA口座で購入する必要があります。

「おまかせNISA」画面で「買い直し」を選択すると、お客様の希望に応じた金額を目安に通常の口座の資産を売却します(※1)。その際、利益に対して20.315%の税金がかかります。「買い直し」のご依頼から原則3営業日後に、成長投資枠で資産を購入します。

■「買い直し」機能の特長
・「買い直し」機能では、相対的にハイリスク・ハイリターンな資産(株や不動産)を優先して買い直しの対象とすることで、NISAの非課税メリットを活用します(※2)。また、NISA口座と通常の口座を合わせた資産全体で、お客様一人ひとりのリスク許容度に合った最適な資産配分になるよう調整します。
・「買い直し」は「出金」として扱われないため、各種キャンペーンなどの対象から除外されません。出金に関連する条件については、各種キャンペーンなどの説明ページをご参照ください。

■「買い直し」の取引の流れ
・「買い直し」依頼をいただくと、原則として平日の20時頃に「買い直し」が確定されます。その日の夜間に通常の口座の資産を売却し、売却して得られる資金で、原則3営業日後の夜間に成長投資枠で資産を購入します。なお、「買い直し」の依頼が確定すると取り消すことはできません。
買い直し後の資産状況は、成長投資枠での購入後に確認できます(※3,※4,※5)。

なお、2024年以降の新NISAでは、1つのNISA口座に、つみたて投資枠と成長投資枠の2つの非課税枠があります。今後、つみたて投資枠へ定期定額で買い直す機能の提供も検討していきます。

※1 お客様が買い直し額(通常口座からの売却金額)を指定する方法は2種類あります。①指定した金額を目安に売却する方法と②残りの成長投資枠をできるだけ利用するように売却する方法です。なお、売却可能な額は「残りの成長投資枠(ポートフォリオの現金部分に追加投資できる現金がある場合は、その現金分を差し引きます)」または「通常の口座の資産」のうち、どちらか小さい額です。
※2 その後の相場の動きによっては、買い直しをしない場合より損益が悪化する可能性もあります。
※3 購入後の受け渡しは、買い直し後原則3営業日となり、受け渡しが翌年になる場合は、翌年の成長投資枠を利用します。
※4 買い直し依頼後から売却した資産の受渡日の前営業日までは、新規の入金(積立も含む)があったとしても資産を購入しません。売却した資産の受渡完了後に追加投資の条件に応じて購入を行います。また同様に買い直し依頼後から売却した資産の受渡日の前営業日までは、リバランス、DeTAXは行われません。
※5 買い直し依頼の確定後に出金依頼をすると、出金依頼が優先され、買い直しの売却により得られた現金から出金を行います。現金が余った場合は、追加投資の条件に応じて成長投資枠で購入を行います。また、ポートフォリオが崩れた状態が続くことがありますが、次回以降のリバランスなどで最適なバランスを目指します。


ご参考(よくあるご質問)
・「現在、買い直しの売却依頼はできません。」と表示され、買い直しができません
・買い直しの際に資産を売却をすると、税金はかかりますか?
・買い直しをしたらポートフォリオ画面の銘柄ごとの損益が変わりましたが、なぜですか?
・リバランスはどのタイミングで行われますか?